<4コマ漫画>
SAKURA
第1話
SAKURA第1話をお届けしました。いかがでしたか?
ちなみに、全てのネコも自分の事が好きだと思っています。ナルシストか。
でも鳥を見かけると狩猟本能が目覚めて飛びかかって行きます。まぁ当然、鳥の方が一枚上手なので、サーっと飛び立たれた後、切なそうにけりなさんを見つめてきます。その時ばかりは、見なかったフリをしてあげますw

サクラの生い立ち 前編
サクラは、当時どこにでもいるいわゆる「野良犬」でした。
人懐こい性格で、通りかかる人全てにもふもふされていました。
「でもその内、見かけなくなるんだよな‥」
そう、誰かが保健所に連絡をしたら、保健所のひとが連れ去ってしまいます。小さい頃に野良犬が連れていかれる場面をみていたわたしは、愛想をふりまく可愛い子犬を遠くからただ、見ていることしかできませんでした。(注:当時、保護団体の存在はまだ一般的ではありませんでした)
そんなある日、その子犬はうちの庭へ入ってきました。
わたし以外、家族は犬も猫も苦手でした。庭で鯉を飼っていて、時々ネコに持っていかれたからかも知れません。
こっそり、見つからないように、ミルクをあげました。(注:当時は犬に牛乳は駄目とか知らなかったんです汗)
するとその子犬は、昼間は町の小学生とかけっこをして遊び、お腹が空くとうちの庭に来るようになってしまったのです。なんてあざとい頭いいな、オイ。
困ったわたしは、家にあるものを家族に見つからないようにあげました。
すると当然のように、一日二回、定期的にうちの庭へ現れるようになり、安全な場所だと思ったのか寝泊まりまでするようになりました。
すると、どうなるか。
「小野(←うち)さん家、あの子犬を飼ってるみたいよ」
「あ、小野さ~ん!お宅の犬が○○さんの家に入っていったわよ~」
数日で「あの野良っぽい子犬は小野さん家の犬」説がご近所にあれよあれよという間に広まってしまったのです。ふふふ。田舎こわい。
そこで、家族会議が開かれました。
「ネコではないし、犬なら番犬になるのではないか。」
父の鶴の一声で全てが決まりました。
↑ 番犬て。また昭和な発言だな。平成ではあったけど笑
(長くなってしまったので、次回、後編へ続きます‥)
個人(個犬)情報保護のため、地名・人名等フィクションが入りますが、サクラのセリフはノンフィクションとなっております。
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